2017/06/20

飯南ヒルクライムまで一ヶ月

ということで、喘息から解放された所ですが、
飯南が迫ってきてますので粛々と練習です。

リカバリー含めて、週5ぐらいは乗って行きたい感じでしょうか?

プログラムは

月曜:リカバリー
火曜:SST
水曜:休息
木曜:SST
金曜:休息
土曜:リピートヒルクラ
日曜:TTを含むロング

という感じでしょうか。

試しに先週このメニューでやってみましたが、
日曜日はガス欠でパワーが出ませんでした。

喘息期間中、強度を下げてたので、そのツケを払ってる感じです。

そんなこんなで、シーズンインしてからの病気や怪我は、
全体の流れを後退させてしまうんだな。と実感しています。

2017/06/17

【ロードバイク】 喘息症状 備忘録

過去の記事を全部削除して、喘息症状について集約

喘息発症パターン
  • インフルエンザ、風邪など気管支系の病気から発症する傾向
  • 生来の喘息もちではない

症状
  • 喉に違和感がある。
  • 食べ物の”におい”がいつもと違う。(何を食べてもコーヒーが焦げたような匂いがする)
  • 咳、喉の違和感、倦怠感がある
  • 力が入らない
  • 朝、夜に気管が狭まってるような感じがある
  • 運動中や運動後に咳が止まらなくなる
  • 食欲がでない

薬 (対処薬)
  • シムビコート (副作用:喉がイガイガする)
  • プランルカストカプセル
  • ツロブテ (テープ剤)

ロードバイクへの影響
  • 状態がもっとも悪いときは、心拍が上らない
  • LT付近まで心拍を回しても、パワーが出ない (20%~10%低下)
  • 呼吸が苦しくなる。(足腰よりも呼吸から機能が低下していく)
  • 運動を続けていると寒気がする 

回復パターン
  • 自力での回復は難しい
  • おかしいと思ったら、病院 ⇒ 投薬が回復への最短コース
  • 風邪薬が逆効果かもしれない
  • 薬を飲めば、おおよそ1週間程度で回復する

2017/06/12

2017 富士ヒルに参加してきました

2017 富士ヒル参加してきました。
という事で、レポート











雨予報でしたが、奇跡的に晴れました。(ナイス)

只、結構寒かったですね。

5:30頃に会場入りし荷物を預けて、7:30頃まで待機だったので、
完全に体が冷え切ってしまいました。

そんなこんなで、自分はトイレと友達でした。
ちなみに1万人いるので、トイレも長蛇の列(笑)

で、時間はクルリンパと進んで、早速スタート


スタートですが、目標タイムは80分で申請していたため、7番ウエーブでした。

序盤4kmまでは勾配がキツイので、控え目という事でしたが、
本日の状態が知りたかったので、LT付近まで入れてみました。

結果・・・・
220w (PWR:3.4倍)

ん~ま~めちゃくちゃ低いですね。250wぐらいは出したかったのですが、
先月から続く体調不良の影響か無理な感じです。

でも、諦める訳にもいかないので、
この数字から、今日のtargetワットとタイムを逆算。

まず諦めたのがシルバー
LTで3.4倍しかないので、無理に決まってます。
開始1分で諦めました。

という事で、ブロンズを目標にすることにしました。

ブロンズなら、3.7倍~3.2倍、タイムは80分~85分で事足りるので、この辺を基準に計算。
平均ワットを200w~210wで脳内設定して登る事にしました。

さて、道中

これは、今でのレースと全く装いが違って、ある意味面白かったです。

兎にも角にも、人の多さにビックリ。
 7番スタートでしたが、レース中、上からも下からも人が沸いてでます。

左端は上から降ってくる、女子のレーン
その右は上から降ってくる、男子のレーン
センターラインが走行レーン
センターより右が追い越しレーン

という住み分け。

で、ところどころ係員が居て
センターより右に出るなという”ご指示”
でも、なんですかね。多すぎで無理とか思いました。

レース前の自己申告のタイムに偽りがなければ、あまりこういう事はないのですが・・・
ま~これは言うだけ無駄でしょう(^^; 

そして、この人数ですから、走りにくいですね。
これは結構皆さん苦労されてたと思います。

特にペースがつかみにくいですね。

力のかけ方にムラがある人が大量にいました。
ムラがあると、自分でインターバルかけて、死んでいくんですよね。

後、人をパスするのも一苦労。
誰しも簡単には抜かせてくれないので、少しづつインターバルかかります。
なるべく一定のペースで抜こうとして、反対車線で出て並走すると
係員に”注意されるし”・・・・。なんか、ショボーン・・・・。

次にドラフティングは成立しませんでした。

頂上付近に下り&平地ありますよね?
ここでドラフティングするのがタイムを稼ぐ定番になってますが、
7番ウェーブになると、下山組も下ってきて、さらに道が狭くなり
ドラフティングするスペースないです。

で、最後のゴール付近も大渋滞

もう、道幅全体に選手が広がってて、ゴールスプリントするには、
「どけ!!!」と言うしかない状況です。
ま~そんな暴言吐けないので・・・
自分は頑張ってるぞ!という感じでペダル回してゴールしました。

そんなこんなで、パワーデータですが・・・
200w (PWR:3.1倍) タイムは84分でした。
色々と思うところはありましたが、狙い通りでした。










後、体調不良が続いてるので、翌日、病院行きました。

結果は、喘息 (^^;

生来、喘息持ちではないのですが、
大人になっても風邪やインフルエンザの影響で喘息症状が出るみたいです。

さっさと完治させないと、どうしようもないです。(汗)

2017/05/15

ツールドにし阿波(SSコース)に参加してきました

ツールドにし阿波に参加してきました。
色々な意味で”きつかった”です。

以下、コンディションとコースパートごとの”状態”を書き留めておきます。

コース


1.イベントまでのコンディション

5/1~5/9 インフルエンザで死亡
5/10 久々に自転車に乗るが、心肺機能が終了気味
5/12 L4 10分 X1回の練習
5/13 L3 50km

インフルエンザって時点で完全にアカン感じですね。
39度以上の熱が4日続いたときは、
「インフルエンザってこんなに辛いんだね」
と痛感しました。
5/12 5/13は”とりあえず自転車に乗れるか確認し”イベントに臨むことにしました。


2.イベント(中身)

スタート~後山(入口)
インフルエンザの影響で心肺機能に不安はありましたが、
前日にそこそこ乗れたので、参加を決意しました。
スタートは285番目と後方でしたが、それは逆に先行組も後発組もあるという事で、ローテが成立すると予想してましたが見事に成立しました。
この序盤の平地部分はローテを回しながらアップをしつつ、気持ち良いライドで終わりました。

後山(登り)
4本ある山のうち、1本目の山がこの”後山”です。
距離は7.5km 勾配7.5%とそこそこの山ですね。
只、インフルエンザ症状の再発が怖かったので、強度は3倍までと決めてました。
強度が3倍としょぼいので、登りに自信のある人達にはどんどん抜かれてしまいましたが、
この後山は3倍の強度で登り切ることできました。
「おっ!3倍ぐらいならば、このまま走りきれるかな???」
という手応えを感じました。

後山(下り)~落合峠(入口)
下りと微妙な登りの区間でした。
知り合いと偶然に出会った為、少し雑談をしながら気持ちよくライドしました。

落合峠(登り)
4本ある山のうちの2本目の山が”落合峠”になります。
距離は12km 勾配8.0%と”このコース一番の難関です。
一応、ここでも強度は3倍を目安に登る事にしていたので、
知り合いとは千切れてサヨウナラ。
そうこうしてるうちに、4kmほど登った地点で急ブレーキ
心肺が140ぐらいから上がらなくなってしまいました。 

ちなみに140はL3入口ぐらいの強度です。
強度を上げようと試みるも、心肺が答えてくれません。
そして、無理に強度を上げると”体が酸欠になって寒気がする始末・・・”

命からがら落合峠頂上のエイドにつきましたが、
サポートの人から
「真っ青ですよ ?大丈夫ですか?」
と心配されてしまいました・・・・
エイドにある食材で補給しまくって体裁を整えましたが、
ここで作戦を「完走」に切り替えました。

落合峠(下り)~太刀野山(入口)
下りながら、どうやったら完走できるか?を自問自答しながら走ってました。(足切の時間も気になる)
幸いにも”ウインドブレーカー”を持参していたので、
下りはしっかり着込んで体力の温存に努めました。(それでも寒気満開)
さらに各地点のエイドでは汗を乾かすぐらいまでしっかりと休憩をとりました。
とにかく体調不良でパニックにならないように努めた感じです。
心が折れたら即アウトですから・・・

太刀野山(登り)
4本ある山のうち3本目の山が太刀野山になります。
距離は12km、勾配6%と落合峠よりは優しい設定。
ここまで体力の温存に努め、MAX心肺140を確保して登りをスタートしましたが・・・

5kmほど登ると今度は”咳”が出るようになってしまいました。 

風邪をひいたに深呼吸をすると咳でますよね?
要はあの状態です。

言うなれば「はぁ~はぁ~ぜぇ~ぜぇ~」して登りますよね?
それすると咳が出るようになってしまったという事です。

こうなると強度をさらに下げるしかなく・・・・
心肺130ぐらいまで落としました。
130となるとLSDぐらいのレベルです。
幸い勾配が6%と比較的緩やかだったので、LSDのレベルで登頂しました。

太刀野山(下り)~西山(入口)
向か風 + 20kmぐらいの平地区間でしたが、必死でローテを繋いで走破しました。
死に体な状態でローテに参加してるので、千切れまくりでした。
でも、諦めずに千切れては次の集団に参加を繰り返し・・・・
なんとか足切のタイムはクリアしました。

西山(登り)
最後の登り区間です。
距離8km 勾配6%
元気な状態なら、最後の山という事で喜々として登るのですが、
もう山に入った瞬間から”真っ青”状態でした(涙)
強度はLSDレベルが限界
ついでに”咳”も定期的に襲ってきて、呼吸すらつらいですし・・・
補給食のゼリーも食い尽くし、体力もほぼ限界状態でした・・・
という事で、気力で登りました。
途中・・・
女の子にパスされたり・・・(可愛い女子のケツすら追う元気なし)
おじいちゃんにパスされたり・・・(挨拶をかわすのが精いっぱい)
色々とプライドがズタボロにさせられましたが、ある意味いい経験でした。

西山(下り) ~ ゴール
普通ならラストスパート!!!となるところですが、
自分の場合は「体調不良からくる寒気と戦ってました」(涙)
日陰は寒いのでウインドブレーカーを装着し・・・
太陽が出ると汗がでるので、ウインドブレーカーを脱いで・・・
そんな事を何度か繰り返して市街地まで下りました。。
ゴールが近づくと、信号待ちで人も集まってきて、なにやら楽しそうな雰囲気になりましたが、
なかばヤケクソで”真っ青な顔で無理やり笑顔を作って”ゴールしました(w


3.総括
気力で完走しましたが、 落合峠で”リタイヤ”が正解だったように思います。
もしくは、DNSでも良かったかもしれません。

更に自分の体調との対話が精いっぱいで、全くイベントが楽しめませんでした。
景色がどう?とかエイドが良かったとか?
そんな考えてる余裕がなかったです(汗)

ゴールした瞬間も咳が出てて、知り合いから肺炎を心配されましたし・・・^^;

で、次の日の仕事は休めなかったので、
”風邪薬””抗生剤””解熱剤””栄養剤”と・・・・これまたヤケクソな投薬して寝ました^^;
ま~”抗生剤”以外は市販薬なんで何とかなるかな?と思いましたが
結局、何とかなり・・・・
今日、仕事をエンジョイして、このブログを書いてます。

パワーデータを見返しましたが、
ツールドにし阿波の全体的はこんな感じでした。




 







何が悪いのかわかりにくいと思うので簡単に説明すると・・・

コースレイアウトを4本の登りととらえるならば、
普通は下記のような心拍数になります。





 






上記の図のように強度に合わせて心拍は上下しますよね。
只、この日はエイド挟んでも、平地走行でも心肺は休めてませんでした。

結果的に落合峠ぐらいから、本能的に体が急ブレーキをかけた感じでしょうか・・・

そして、自分はその本能が示す心拍数やパワーでやりくりしてゴールした感じですかね。

 
これからは平地やローテに入っても、心肺が下がらない時は
要注意って事かもしれません。
ま~咳が出てる時点で、心肺が休まるわけないですしね。



ん~ま~最後に落合峠で撮った写真を一枚アップしておきます。
写真は下手なので、これで勘弁してください(涙)



2017/04/22

反復練習 (考察)

最近、反復練習がメインになった
反復練習の良いところを、考えてみた。

まず、反復練習は比較しやすい。

自分の場合だが、
2017年2月24日のデータ








2017年4月24日のデータ







こんな感じで、
「2ヶ月で10wもアップした!」なんていう、自分の成長を確認できる。
完全に自己満足の世界だが、モチベーションは本来こんなもんじゃないだろうか?
ちなみに比較対象は何でもいい。パワーメーターがなくても、タイムを計測したり平均心拍数でも良い。そういった数字がモチベーションになれば御の字だ。

また、反復練習は失敗がすくないと考えられる

たとえフィジカル的(体力)な向上が望めなくとも、繰り返し行う事によって、スキル(技術)の向上が期待できる。
例えば、ヒルクライムならば、道中の勾配は5%のところもあれば10%のところもある。さらに路面の状態の良し悪しも様々だろう。そういった勾配の処理や路面に合わせたペダリングという技術面でタイムを短縮する事は可能だ。

しかし、デメリットもある。

兎にも角にも、反復練習は飽きやすい。

こればっかりは、好き嫌いだと思われる。飽きないようにに複数のコースやメニューを組み立てて置いた方がよいだろう。


2017/04/20

【2017】ツールドにし阿波について考える (SS 鬼脚コース)

”ツールドにし阿波” 密かにゆるポタ気分だったのですが、鬼脚コースでは、ステッカーに着順が出る事が発覚。

ということで、少し頑張ってみようかなと思ったりです。

まずコースから・・・

153km 3700mアップのコース

ポイント的には、ヒルクライムが4本混じってる所でしょうか?
で、このヒルクライムですが、勾配6%~8% 10km前後と結構しんどい模様。

パート毎に書き出すと・・・・


こんな感じです。

ヒルクライムで頑張っても良いのですが、その反動でエイドで死んでたら、
タイムをロスしてしまいますし。結局は、一定の出力で走りきるのが良いかなと考えています。

よって、PWR的には、全体で3.2w/kgぐらいで走りきる感じで行こうと思っています。

さじ加減ですが、ザックリなのですが
登りは3.5w/kg~4.0w/kg  SSTぐらいの強度
下りは”休む”(踏まない)

で行こうかなと・・・・

本来なら下りで踏むのべきですが、どうみても道が狭そうで怖い感じなんですよね。

2017/04/17

第7回晴れの国おかやま7時間エンデューロに参加してきました

チーム 7時間に参加してきました。
ということで、レポートを書いてみます。

スペックメモ
チーム編成:クラブメンバーからの選抜4人
レース経験:半分は初参加
レース志向:出来る限り頑張りつつ、無事故での完走を目指す

1.準備
チームの場合、入場券は代表者に配られるので取りに行く必要があります。
後、駐車場代が別途発生しますね。
ピットは事前に案内されますが、基本的にショップやクラブのチームで埋まりますね。
個人レベルでは、参加の難しい大会という印象です。

2.レース序盤
去年情報から主催者側のマトリックスが序盤はゆっくり引いてくれるという事でしたが、今年はそんなことはなく、強度は高かったです。
結果的に先発組の7時間集団は、後発組の4時間集団に後ろを刺されて、ドッキングしましたが、この集団も結果的にばらけて、全体的には縦長の展開になった印象を受けました。

3.中盤
体力を温存したい7時間集団としては、参加人数の多い4時間集団を利用する感じでした。
ちなみに自分達は4時間集団のドラフトを利用しながらポジションキープ精一杯。
結果的には、この段階でほぼ決まった印象を受けました。
只、ジャンプアップを狙うなら”中盤の早い段階”がラストチャンスという印象です。
”垂れ”たら早めに選手交代して、ポジションを上げるべきですね。
後、ゲート封鎖前に選手交代は必須です。

4.終盤
4時間集団がいなくなると終盤に入りますが、今度は2時間集団が入ってきます。
2時間集団に混じれる体力がある人を温存できていれば、少しチャンスかもしれませんが、自分達のチームにはそんな人は居ませんでした^^;
今回は、2時間をコアに集団が形成されたので、それに便乗してレースを終えました。

5.総括
「チームメイトと共にイベントを楽しむ」という範囲で上位を狙うなら
1.スタート位置の確保
2.垂れる前に選手交代
3.集団位置の把握
ぐらいが、ほどほどかなと思います。

「楽しむという範囲」を超えてならば、方法は色々あるかと思いますが・・・
役割を決めすぎて&手段の狙いすぎは、個人のパフォーマンスを下げると思います。



2017/04/03